英国で出会った“Raw Bar”が人生を変えた。Bardon 勝田 佳捺絵さんが「美味しいオーガニック」に込める想いとは
「Raw Bar(ロウ バー)」という食品をご存じだろうか。ナッツやフルーツをベースとした、非加熱(Raw)のエナジーバーのことである。オーガニックの本場イギリスでは、さまざまなメーカーが販売し親しまれているが、日本ではまだ“知るひとぞ知る”という存在だ。
そんなイギリスのRaw Barに惹かれ、若くして起業し、茨城県・守谷の地で「世界にひとつしかないRaw Bar」を作っている女性がいる。2016年に設立したBardon株式会社の代表・勝田佳捺絵(かつた かなえ)さんである。
素材にこだわり、世界中から良品のオーガニックナッツやフルーツを仕入れ、幾度もの試作を重ねて完成した勝田さんオリ...