万博「null²」の裏側。誰も見たことがないものをつくるために、自分の手を動かす。落合陽一<前編>
メディアアーティストであり、研究者であり、全国各地の大学で教鞭をとり……枠にとらわれず活躍する落合陽一さん。2025年には大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「null²(ヌルヌル)」を手がけ、大きな話題を呼んだ。彼のものづくりのモチベーションは「誰も見たことのない不思議なアウトプットをつくること」だという。
そんな彼への9,000文字に迫るインタビューの前後編。前編の今回は、万博という大舞台でどのように「誰も見たことのない」ものを完成させていったか。また、その道のりで得たものについて聞く。
落合陽一
メディアアーティスト。1987年生まれ、2010年ごろより作家活動を始める。境界領域...