クリスプサラダワークスCEO宮野浩史さんがたどり着いた、仕事をおもしろくする"難しい"条件
都心を中心に36店舗(2025年7月現在)を展開する、カスタムサラダの専門店「クリスプサラダワークス」。代表取締役社長の宮野浩史さんは「テクノロジーと人の力をかけ合わせて、日本の外食産業をもっと魅力的にしていきたい」と語る。ところが、彼はもともと外食産業に強い関心があったわけではないという。
もっといえば、人生を変えたアメリカ留学も、初めての起業も、お世辞にも自分の意思を強くもってやってきたとはいえない。本人も「なりゆきまかせで」と頭をかく。興味の赴くままに行動し、気づけば遠くまでやってきた。
「マグロみたいにずっと泳ぎ続けていないとダメな自分がいるのなら、社会をよりよくするためにそのパ...