言葉が「心の芯」をつくってくれた。スピーチライター/株式会社カエカ代表・千葉佳織さんが辿り着いた、自分を変える言葉の力
 私たちの生活に必要不可欠な「話す」という営み。日々何気なく行っているけれど、相手に伝えたいことが伝わらない「もどかしさ」を感じることはないだろうか。そんな「話す」ことを体系化し、「話す力」を通して、多くの人の人生が変わる瞬間を支える人がいる。今回のミモザなひと・スピーチライターの千葉佳織(ちばかおり)さんだ。
15歳から日本語のスピーチ競技である弁論を始め、全国弁論大会で3度の優勝、内閣総理大臣賞など数々の受賞歴を持つ。現在は、スピーチライターとして著名人や政治家のスピーチライティングを手がけながら、話し方に課題を感じているすべての人に「話し方教育事業」を展開するスタートアップ・株式会社...