アーユルヴェーダの思想から学んだのは「自分を知り、自分の人生を生きる」という幸せ。アカリ・リッピーさん
太古の昔、インダス文明の頃から、哲学や医学、宗教学などさまざまな分野の学問を独自に発展させてきたインド。中でも、医学でありながら人の生き方や哲学も説き、幸福論にも近い体系を築いてきたのが「アーユルヴェーダ」である。そんな深遠な学問を極めんとスリランカでの修行を経て、現在、自身のサロンや著書、講演などでアーユルヴェーダの実践的な生き方を広める女性が、アカリ・リッピーさんだ。
以前は外見に対するコンプレックスから、“美”に対する強い憧れがあったというアカリさん。自分に自信を持つために試行錯誤を繰り返し、最後にたどり着いたアーユルヴェーダの思想が教えてくれたのは、何よりも「自分を知ること」だっ...