キャリアの選択は自分の心が高鳴るほうへ。 池澤あやかさんが考える「自分らしく働く環境づくり」
「パラレルキャリア」という言葉をご存じだろうか。経営学者、ピーター・ドラッカーが20年ほど前に提唱した生き方やキャリアに関する考え方で、「現在の職業のほかに仕事を持ったり、非営利活動に従事すること」などを指す。
近年、日本でも“働き方改革”の一環として「パラレルキャリア」の考え方が再び注目を集めており、自己実現に向けて複数の仕事や活動を両立することを“当たり前”とする社会になりつつあるのだ。
今回お話を聞いたのは、そんなパラレルキャリアを体現する池澤あやかさん。エンジニアとタレントという全く違う二つの世界に身を置いている。「生きやすい環境を求めていたら、こんな働き方になっていたんです」と...