子どもたちに創造性を育む場所を。VIVISTOP NITOBE 山内佑輔さんの「一緒に作る」古くて新しいメソッド
昨今、国をあげて子どもたちへの教育改革が行われている。AIの急激な進化やパンデミック、気候変動など、予測不能な事態が相次ぐ現代。未来を担う子どもたちにとって、従来の枠にとらわれず、自ら課題を見つけ探求するチカラが求められているからだ。
そんな教育現場で、「教えない・一緒に作る」姿勢を貫き、子どもの主体性や創造性を育んできた先生がいる。それが今回の主役、山内佑輔さん。都内の公立小学校に図工専任教員して6年間勤務し、オリジナリティ溢れる取り組みで、子どもたちと実社会をつなぐ授業づくりに取り組んできた。
現在は小学校教員を“卒業”し、中野区の学校法人、新渡戸文化学園内にあるクリエイティブラーニ...