ねぶた師・北村麻子さんの使命を全うする生き方とは。
「父の背中を通して学び、青森の伝統を受け継いでゆきたい」
東北地方最大※の祭り、「青森ねぶた祭り」。来場者の目当てはもちろん、色鮮やかに彩色された巨大な山車灯篭“ねぶた”だ。その制作を一手に担うねぶた師は、2024年現在18名しかいない。その中に、注目を集め続けている女性のねぶた師がいる。今回のミモザなひと、北村麻子さんだ。2012年、ねぶた師としてデビューすると初年度で入賞。2017年には最も優れたねぶた師に贈られる最優秀制作者賞にも輝いた。近年は松屋銀座、星野リゾート、スポーツブランド「umbro」などともコラボレーションするなど、その存在感を増している。
「六代目ねぶた名人」という肩書きを持つ、ねぶた師・北村隆さんを父にもつ北村さん。幼い...