人生はライフステージと共に大きく変化する。環境が変わり、価値観が変わり、抱える悩みも変わっていく中で、ときには未来への選択について不安に思うこともあるだろう。そんなとき、それぞれのステージにおいて、何でも相談できる頼れる存在がいたら、どうだろう?

食随筆家として活躍する伊藤章良さんにとって、プルデンシャル生命のライフプランナー・矢澤千絵さんは、まさにそんな存在だという。生命保険の契約から始まった二人の関係は、20年を経て今では互いの人生を豊かにする、かけがえのないものになっている。


▼プロフィール

伊藤章良(いとう・あきら)

食随筆家。食と酒に関するコラムやレビューを雑誌・Webに執筆。「大人の食べ歩き」という新しいジャンルを確立し、レストランの味だけでなく、お店の人との関わりや愛する人と過ごす時間の大切さなどを伝え続けている。著書に『東京百年レストラン』シリーズがある。


矢澤千絵(やわざ・ちえ)

上智大学外国語学部卒業後に、大手石油元売企業に就職。2000年にプルデンシャル生命に入社し、13年には女性で初めてライフプランナーの最高ランクである「エグゼクティブ・ライフプランナー」になった。



「人生を見つめ直したいなら、矢澤さんに会ってみて」――ご紹介で始まった信頼

――「食随筆家」という肩書きが非常に珍しいので、まずは伊藤さんのお仕事について教えてください。

伊藤:テレビのレギュラーの仕事が来た時に、自分でこの肩書きを作りました。フードエッセイストのような横文字よりは漢字の方がしっくりくるなと思って。どの食べ物がおいしいか、このお店の名物料理はなにかという単なる「情報」ではなく、どんな気持ちでお店の扉を開けるのか、スタッフとどんな会話をするのかなど、食を楽しむ時間やその周辺のことを書きたいと思っています。

――素敵なお仕事ですね。矢澤さんとは全く違うキャリアですが、お二人はどのように出会われたのでしょうか。

矢澤:ライフプランナー5年目の時に、あるお客さまが伊藤さんを紹介してくださいました。

伊藤:紹介者の女性は、もともとは月一回ぐらいの頻度でレストランに行く「食べ友達」の一人でした。彼女が「人生を見つめ直したいなら、矢澤さんに会ってみて」と。この方がそこまで言うなら間違いない人だろうと思って、矢澤さんとお会いしてみました。

そうしたら、矢澤さんは会ってすぐに「一生、担当者として寄り添います」と言うじゃないですか。驚くとともに、「ああ、この人は言うことが違うな」と思いましたね。僕の中のイメージだと、日本の生命保険会社は担当がすぐに変わり、誰に連絡すればいいかわからなくなる。それが嫌で、生命保険というものにまったく興味がなかったんです。

――伊藤さんは、それまでは生命保険に入っていなかったのですか。
画像: 「人生を見つめ直したいなら、矢澤さんに会ってみて」――ご紹介で始まった信頼

伊藤:個人保険には入っていませんでした。あるノンフィクション作家が、「保険に入るのは青春の終わりだ」とコラムに書いていたのをずっと信じていて(笑)。だから、矢澤さんとの出会いで、僕の青春は終わったんですよ。

矢澤:それは初耳です(笑)。でも、それだけ生命保険に対して慎重だった伊藤さんが、私を信頼してくださったというのは本当にありがたいことでした。

保険の加入にあたっては、「万が一何かあった時に、私にご連絡をされるのは奥さまですから、早々に奥さまに会わせてください」とお願いしました。お客さまに万が一のことがあった時に、奥さまに対してお悔やみの言葉とともに「初めまして」というご挨拶をするのはすごく嫌だったんです。だから、ご家族にも私のことを知っておいていただきたいと考えていました。先輩方からも、そのようにした方がいいよと教えてもらっていました。

伊藤:矢澤さんの言うことはもっともだと思いました。そこから矢澤さんと妻の交流も始まって、気づけば20年以上も夫婦で仲良くしてもらっています。

人生で初めて、お金と真正面から向き合った

画像: 人生で初めて、お金と真正面から向き合った
――矢澤さんからどのようなご提案をされたか覚えていらっしゃいますか?

伊藤:具体的な数字を示してくれたのが印象的でした。我が家の収支や状況を聞いたうえで「将来こういう生活をしたいなら、このぐらいの金額が必要です」って。貯金としてこのぐらい、毎月の収入としてこのぐらい……って。それまでは将来設計なんて考えたこともなかったのですが、すごくリアリティもあったし、わかりやすかったです。

――いまでこそ小・中学校でも金融教育を始めるようになりましたが、お金の話を具体的にすることは日本ではタブー視されがちですよね。

伊藤:そう。だから最初は矢澤さんにズバズバ聞かれてビックリするのと同時に、すごくスカッとしたのを覚えています。人生設計やお金というのは、こういうふうに考えていったらいいのかって。20年前に教えてもらったことは、その後の人生設計への影響も大きかったですね。誰も教えてくれない領域だったからこそ、あれほど充実した将来のお金の話を聞かせてもらえる機会は貴重でした。

矢澤:ありがとうございます。私のアドバイスが正しいかどうかは、伊藤さんの人生の結果を見ないとわからないというのが、金融の難しいところですが……。だからこそ、将来思い描いた生活を送るために、お金の面で最低限考えておかなければいけないことをお客さまにお伝えするようにしています。

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