生命保険の枠を超えて、人生の相談相手に

――お客さまと長きにわたってお付き合いされていると、生命保険以外のご相談をいただくこともあるのではないでしょうか?

矢澤:そうですね。この年代の方は、健康に関することや相続のご相談がすごく多いです。伊藤さんからは相続のご相談もいただきましたね。

伊藤:相続なんて、人生でそう何回も経験することじゃないでしょう?だからノウハウもなくて、すぐ八方塞がりになってしまって。詳しい人がいないかと、手当たり次第に相談できることでもないですし。でも矢澤さんに相談したら、すぐに税理士などの専門家を紹介してくれたり「他のお客さまで同じような悩みを持っている方は、こういうふうに対処していましたよ」とアドバイスをくれたりしました。

矢澤:ライフプランナーを25年以上やっていると、お客さまの経験談がたくさん蓄積されていますから。もちろん個別の事情は話せませんが、方向性を示すようなお話はできます。

――相続のようなお金が関与する話は、友人には相談しにくい内容ですよね。

伊藤:そうです。普通の食べ友達にはしないですが、矢澤さんはライフプランナーだからこそ、そういう話ができる。かといって、矢澤さんをただの「保険屋さん」と思ったことは一度もないですけどね。

矢澤:伊藤さんご夫妻とは、お兄さんお姉さんみたいな感じでお付き合いさせていただいています。2、3か月に一回くらいお食事をご一緒しますが、毎回とても美味しいお店を教えてくださいます。

画像: 生命保険の枠を超えて、人生の相談相手に

伊藤:妻も矢澤さんとは一緒に食事をしたり話をしたり、愚痴を聞いてもらったり、そういう関係を築けたことがうれしいと言っています。矢澤さんは引き出しも多いし、すごく顔が広い。だから、困った時に矢澤さんに聞いたらヒントがもらえるんじゃないかなって思えるんです。常に頼もしい存在でいてくれますね。

「貯める」から「使う」へ 年齢とともに変わる悩み

――20年という歳月の中で、伊藤さんの人生の悩みも変わってきたのではないですか?

伊藤:変わりましたね。20年前は考えもしなかったけど、最近は「最期に余計な資産を遺してもしょうがない」と思うようになりました。私たち夫婦には子どもがいないので、どう計画的に使っていくかが今の課題です。

矢澤:“取り崩し”の設計はすごく難しいんです。特にお子さんがいない方の場合、最後にお二人で管理できなくなった時に誰がするのか、まだ日本では法的にも整備されていない部分もあって。

伊藤:そういう話も、矢澤さんとだからできますね。長く付き合っているからこそ、一から家庭の状況や価値観を説明しなくていい。それが互いに築いてきた財産だと思っています。

矢澤:20年前は「どう貯めるか」というお話でしたけど、今は「どう使うか」。長いお付き合いの中で、その時々に必要なことをお話しするようになりました。伊藤さんご夫妻にとっては、「愛する人たちと美味しいものを食べる時間」が人生における最優先の項目。そこに最大限お金を使えるように、サポートしていきたいです。

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