プルデンシャル生命(以下、プルデンシャル)には、ライフプランナー(以下、LP)として働く人がいる。LPはお客さまのもとへ足を運び、お話を伺い、その人の人生に寄り添いながら保険を提案する日々を送る、保険営業のプロフェッショナルだ。

今回は2015年にプルデンシャルに入社し、シングルマザーとして6歳の娘さんを育てながら、LPとして活躍を続ける佐藤あかねさんにインタビュー。仕事と育児を両立させるための働き方や、自分の中で決めている「My Rules(マイルール)」、さらに今後の展望までを聞きました。

前編:佐藤さんが乗り越えた壁、学んだ営業哲学
後編:娘さんとの時間を最優先にするための佐藤さんのMy Rules(←今回の記事はココ!)

佐藤さんの「My Rules」

画像: 佐藤さんの「My Rules」

仕事と育児をどちらも充実させるために、いくつかのルールを決めている佐藤さん。そのルールとはどういったものなのでしょうか。


娘との時間を最優先に、メリハリをつけて仕事をする

ひとつ目は、娘さんを第一優先に仕事のスケジュールを組むこと。「フルコミッションの営業パーソンとしては、お客さまからお声がかかるとそちらを優先したくなりますが、お客さまにも正直にお話して、娘が家にいない時間帯にアポイントを入れさせてもらっています。お客さまとはどこかで予定が合うはずですから」

娘さんが家に帰ってくる平日の夕方以降の時間や、土日には基本的に仕事を入れない、という佐藤さん。休日は娘さんと一緒に遠出したり、テーマパークに出かけたりと、とにかく娘さんとの時間を大切にしている。

「その分仕事の時間は減ってしまいますが、働く時間が長ければ長いほどいい、ってわけでもないと思います。意外と短い時間で仕事をしなくちゃいけない、となった方がやるべきことが明確になりますし、なんだか制限時間のあるゲームみたいで燃えませんか?」


自分で立てた数値目標は必ず達成する

ふたつ目は「『目標を達成する』と決める」こと。まずは四半期ごとの目標を立て、それを月・週・日……と、目標数値から逆算して計画を立てて動くことで、今日何をすればよいかが明確になり、その結果、自然と目標を達成できるという。

「自分で立てた目標達成に向けて、計画性を持って活動するのは営業のプロとして当たり前だと思っています。これはLPとしてのプライドかもしれませんね」

さらに、「目標を必ず達成するというと、自分本位の営業のように聞こえてしまうかもしれませんが、そうではないんです。『お客さまのご意思を尊重すること』を言い訳にして結果を追わないのではなくて、『本当にお客さまのお力になれる』と感じたら、そっと背中を押して差し上げたい。そうすれば自然と目標にも近づいていけますよね。プルデンシャルは、お客さまのことだけを考えて活動ができる、最高の環境を提供してくれます」。

そんな佐藤さんも、心が折れそうなときはひとりで抱え込まず、先輩に相談することも。
「プルデンシャルのLPは、惜しみなく自分の知識やノウハウ、経験を共有して助け合います。そして仲間の成功を心から喜ぶんです。入社前は、外資系ってもっとドライな空気だと思っていたので、仲間との関係性はとてもポジティブな想定外でした!」


ご契約後のフォローを欠かさず、お客さまの信頼を得る

3つ目は、営業スタイルに関すること。

佐藤さんの強みは、ご契約いただいたお客さまに対してマメな連絡やフォローを徹底していることだそう。「佐藤あかね」という人物を心から信頼していただいたときに、お客さま自身が「知人に佐藤さんを紹介したい」と声をかけてくれるのだ。

「ご縁を繋いでいただくことがあるのは、短期的なスパンではなく、1年後とか2年後、もっと長い場合もありますが、ほぼ全てのご紹介がご契約につながっています」

バッターボックスに立つ回数は少なくても、打率は10割に近いという異色の営業スタイル。それは、自分が丁寧にフォローできるお客さまの人数は限られていると思っているからこそ。彼女の営業はお客さまとの深い信頼関係の上に成り立っている。


社員の家族も大切にするプルデンシャル。充実の子育てサポート制度

画像: 社員の家族も大切にするプルデンシャル。充実の子育てサポート制度

LPの子育てサポートとして『育児両立支援手当(保育料等の補助)制度』がある。佐藤さんも、この制度を活用した一人だ。「娘が1~2歳のときはこの補助金を使ってシッターさんに送り迎えなどをお願いしていました。本当に助けられた制度です」と当時を振り返る。

「自分に過度な負荷をかけながら、短期間だけずば抜けた成績を残すことは理想としていません。社内コンテストなどの基準を満たすことは必須だと考えていますが、長くLPを続けていくことこそが私の理想です」

お客さまの人生の節目で保障を見直し、長きにわたって寄り添うことが、お客さまとの約束を守ることにつながる。そのためにはやはり「子育て」というライフイベントを迎えても、仕事を離脱しなくてすむ制度はありがたかったそうだ。

プルデンシャルには仕事と子育てを両立できる様々な仕組みが整っているので、もっと多くの人に知ってもらうことで、女性LPの仲間が増えてほしいと語る佐藤さん。

子育てか仕事か……なんていう2択ではなくて。それぞれのバランスも違っていいし、みんなもっと自由にやって良いと思うんです。全部自分でやろうと気負わず、色んなサービスを使ったっていいですよね!」

※一定の条件あり

「プルデンシャルは私にとって挑戦できる場所」

佐藤さんにとっての”プルデンシャルの存在”を尋ねると「私にとって挑戦の機会を与えてくれた場所です。この会社に入ったからこそ今の私があるので、長く貢献していきたい」と答えてくれた。

入社当初は、「将来的に起業するために、たくさんのお金を貯めたい」と支社長に公言していたという佐藤さん。しかし今は心機一転。プルデンシャルで働くうちに、LPの仕事をずっと続けていきたいと思うようになったそうだ。「LPは80歳まで続けられる。そこまで働き続けるのが目標です

※2023年現在、LPの定年は60歳。一定の要件のもと80歳まで雇用延長可。


娘と描く、留学という夢

佐藤さんにとって、夢であり目標ともいえるものが2つある。

ひとつは、「LPの最高ランクであるエグゼクティブ・ライフプランナーになること」。もうひとつは、「娘さんを留学させること」だという。

LPの仕事は働く時間や場所の制限がない。「もしかしたら現地で娘さんをサポートしながら仕事を続けることができるかもしれない」。前職では思いもつかなかった発想が、LPの仕事を通じて、いまの佐藤さんには芽生えてきたという。

「お客さまのことはしっかりとフォローするのは大前提として、娘との夢も叶えたいんです」と前向きに未来を見据えている。娘さんとの時間を最大限楽しむことが、彼女の仕事のモチベーションに繋がっているようだ。

最後に一言メッセージを求めると「結局はみんなが幸せでいることが一番です」と笑顔で締めくくってくれた佐藤さん。彼女はこれからも、お客さまと、娘さんとともに、大きな夢を描いていく。


インタビュー・執筆:野風 真雪
編集:山口 真央(ヒャクマンボルト)
写真:Ban Yutaka

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