小峯さんの「My Rules」

ライフプランナーとして11年目、母親として2年目。2つの顔を持つ小峯さんには、自分の中で大切にしている「My Rules」がある。


目の前のチャンスを逃さない

「私はかなり『直感派』だと思います。これまでも流れに身を任せてきましたし、悪く言えば『ふわふわと適当に生きてきた』ところもあると思います。だけど、チャンスは絶対に逃したくない。そのために、『準備』 は怠りません」

「例えば、今日の取材は、もしかしたら自分のことを改めて知るチャンスになるのかもしれないと思ってしっかり準備をしました(笑)。こういうことの積み重ねが、周囲からの信頼につながって、大切なタイミングで何かのお声がけをいただくことにつながるかもしれないなって」


子どものように全力で過ごし、疲れ果てて眠る

「1日を過ごす中で、子どもみたいに全力で取り組んで、やりきって眠る。子どもが学校や遊びに行った後、ご飯を食べている間に寝ちゃう姿が一番の理想かなって思います。子どもって、人間のありのままの姿を現していますよね。でも、大人になると疲れないように仕事量や日々のタスクを調整してしまう。大人も、もっと全力で物事に向き合って疲れ果てて眠るくらいが理想的なんじゃないかなと感じています」


自主性を育むため、「2歳の息子も立派な一人の人間」として接する

「2歳の息子との距離感というか、接し方に気を付けています。息子からすると『もっと甘えたい、構ってほしい』と思うことがあるかもしれませんが、親があれこれやりすぎてしまうと、それが当たり前になってしまう気がするんです。手を出したい気持ちをグッとこらえて、『できるかな?』と見守って、どうしてもできなかったら『こうやるんだよ』と教えるようにしています」

子どもが自主的に考えて行動できるようになるためには、ある程度親が見守ることが大事だと考える小峯さん。保育士時代に、「自分で遊び方を考えられない子ども」をたくさん見てきたことがきっかけだったそうだ。

「考える力があれば、何だってできると思っています。だからこそ、息子との関わり方を大事にしたいんです」


保育士からエグゼクティブへ。“働き方”と”生き方”のロールモデルになりたい

今の目標は、ライフプランナーとしての最高峰である「エグゼクティブ・ライフプランナー」になることだという小峯さん。

「保育士からライフプランナーに転職した人の中で、エグゼクティブになった方はまだいません。だから私が第1号になって、ロールモデルになりたいなと。いま悩んでいる方はもちろん、これから入社する方に対しても、『だったら自分にもできるんじゃないか』って勇気を与えられたらうれしい。 『諦めなければできるよ』 と伝えたいんです」

同社の4,200名を超えるライフプランナーのうち、現在女性のエグゼクティブ・ライフプランナーは全国に7名しかいない。その道が決して平たんなものではなく、さらに母となった小峯さんにとっては高い壁であることもたやすく想像できる。

それでも、エグゼクティブ・ライフプランナーになるという覚悟を決められたのは、お客さまとの出会いが大好きだからなのだという。

「以前は保育園を経営したいという夢を持っていましたが、今はもうその夢を手放しました。その大きな理由は、ライフプランナーとしてたくさんの素敵なお客さまと出会ったからです。今回子どもを迎えたことも、お客さまには全て包み隠さずお話ししていますから、私を応援してくださる方も大勢います。『ついに実現したんだね!』と喜び、お祝いしていただいたり、お下がりのお洋服をくださったり……その気持ちが本当に嬉しかった。だからこそ、これからは応援してくださるお客さまの力になりたいし、その気持ちに応えたい。『ライフプランナーとしての道を極める』という覚悟をお伝えするためにも、その道の最高峰を目指すと決めたんです」


かつて“器用貧乏”だった少女はいま、全力で成果と成長を追いかけられるフィールドを見つけ、ライフプランナーとして羽ばたいている。お客さまのため、そしてやっと出会えたわが子のため。守るべきものができた小峯さんは、夢に向かって歩みを止めることはない。

取材・編集:山口 真央 執筆:大川 竜弥 撮影:梶 礼哉

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登録日:2025年12月3日 登録番号:Pru-2025-09-0043